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リラックスツールとしてCBDの人気が高まるにつれ、より高い効果を求めてCBDワックスに興味を持つ人も増えています。
そこでここでは、人気CBDブランドの一つAZTEC(アステカ)のワックスを使ったレビューを書いていきます。
専用ヴェポライザーの使い方と併せて、風味や効果などを感じたまま書きます。
CBDワックスとCBDリキッドの違いについても解説します。CBDワックスに興味がある人は参考にしてください♪
CBDワックスって何?リキッドとどう違うの?
CBDワックスはCBDオイルを濃縮・結晶化したもの
>>CBDの特徴や合法性については、こちらで詳しく解説しています。
CBDワックスとは、CBDオイルを濃縮・結晶化したものです。CBD製品にはさまざまなタイプのものが販売されていますが、特に濃度が濃いものがCBDワックスです。
摂取方法は舌下から吸収させる・肌に塗る・吸入の3つがあります。非常に粘度が高いことから、吸入する場合はワックス専用のヴェポライザーが必要です。
リキッド用ヴェポライザーやVAPEでは吸えないので、その点は注意しましょう。
リキッドよりも濃度が濃く、効果も高い
上の画像はCBDリキッドを使った製品です。
CBDリキッドとの最大の違いは、“濃度”です。CBDリキッドの一般的な濃度が5~10%程度なのに対して、CBDワックスは概ね80%以上です。
濃度が濃い分、効果が出やすい=作用も強くなるので、ある程度CBDに慣れた中級者以上の人に向いています。
CBDが初めての人は、リキッドやオイルで様子を見てからワックスに移行すると安心です。CBDは安全性の高い成分ですが、稀に気分が悪くなる人もいるからです。
AZTEC(アステカ)のCBDワックス 濃度90%をレビュー
初めてのワックスに最適♡スターターセット
CBDに慣れてきたので、いよいよワックスに挑戦です。今回選んだのはAZTEC(アステカ)という、ヨーロッパで一番人気のCBDブランド。私はミイラの作り方を説明できるほどの古代文明好きなので、ブランドの名前に心惹かれたのが選択の決め手ですw
初めてのワックスで専用ヴェポライザーも持っていなかったため、ワックスと専用ヴェポライザーがセットになったスターターセットを買ってみました。
【セット内容】
- CBDワックス1g
- Airis Quaser(エアリス クエーサー)
- USB充電ケーブル
ヴェポライザーのカラーは5色から選べて、ワックスは6種類のフレーバーから選べます。
私はヴェポライザーはレインボー、ワックスは「ゴッドファーザー クッシュ」をチョイス。ちなみに各フレーバーの特徴はこんな感じです。↓
- ゴッドファーザー クッシュ:LAで行われたカンナビスカップでチャンピオンを受賞した品種を再現。ブドウの香りの中にスパイシーでウッディな香りが特徴です。
- オージークッシュ:世界でも人気の品種で特有の青々しさとレモンの香りが特徴のフレーバーです。
- スキトルズ:数々の受賞歴がある品種のスキトルズを再現。グレープとグレープフルーツの爽やかな香りが特徴のフレーバーです。
- スーパーレモンヘイズ:レモンやシトラスなどの柑橘系の風味とほのかな甘さを兼ね備えた人気のフレーバーです。
- グランドダディーパープル:2つの人気品種を掛け合わせたGranddaddy Purpsを再現。少し青々しさがある口当たりのフレーバーです。
- マンゴークッシュ:まるやかでジューシーなマンゴーの香りと優しいフルーティな風味のカンナビス系フレーバー。
そしてヴェポライザーのカラーバリエーションがこちら。↓
参照元:楽天市場
固めのワックスは高濃度の証
CBDワックスには水飴のようなテクスチャーのものもありますが、AZTEC(アステカ)のワックスは90%と高濃度のため、かなり固めです。
私は容器のまま、マウスピースに付属のミニスプーンで削っていますが、やりにくいようならアルミホイルの上などに取り出して、カッターで小さく切ってもよいでしょう。
AZTEC(アステカ)のヴェポライザーは、マウスピースにミニスプーンが付いているので充填しやすいです。
充填するときはチェンバーの底の穴の外周部分に乗せるように、底部にワックスを押し込みます。一度に充填するのは、米粒1粒分程度が目安です。
少し甘いような、青臭いような独特の風味なので吸い始めは微妙でしたが、慣れると病みつきになりました。
別商品で「オージークッシュ」のフレーバーを試したときも青臭い印象でしたが、AZTEC(アステカ)のCBDは基本的に、青々しい風味が特徴なのかもしれません。
より優れた効果が期待できるブロードスペクトラム製法
AZTEC(アステカ)のCBDワックスは「ブロードスペクトラム製法」といって、CBDだけでなくフラボノイドや、CBD以外のカンナビノイド類、独自の芳香のもととなるテルペン類が含まれています。
それぞれの成分の相互作用によって、CBD単体で摂取するよりも優れた効果が期待できるといわれています。
つまり簡単にいうと、AZTEC(アステカ)のワックスは「CBD以外にも素敵な成分が入っていて、香りもよい」ということですね。
煙の量を3段階調整できる
ヴェポライザーはボタンを5回連続で押すことで、電源をオンオフできます。
電源をオンにした状態でさらにボタンを2回押すと、プレヒーティング機能が作動。チェンバー内の固まったワックスが最適温度に加熱されます。
なおプレヒーティングをキャンセルしたいときは、ボタンを1回押します。
電源が入った状態でボタンを3回押すと、煙の量を3段階調整できます。
- 3回押し:緑ランプ(3.4V)
- さらに3回押し:青ランプ(3.7V)
- さらに3回押し:赤ランプ(4.2V)
ボタンを長押ししたときのランプの色で、現在の設定を確認できる仕組みです。ワックスにおすすめなのは、緑ランプとのこと。
慣れてしまえば使い勝手がよく、なかなか便利です。
ただし使用時はワックスが入っているチェンバーがかなり熱くなるため、火傷しないよう注意が必要です。手に持つときは本体を持つようにしましょう。
小さな子供やペットにも触らせない方がよいでしょう。
【操作方法一覧】
- 電源オン/オフ:5回押し
- プレヒーティング:2回押し
- プレヒーティングのキャンセル:1回押し
- 煙の量の調整:3回押し
新方式の過熱方法だからワックスが焦げない
参照元:楽天市場
このAiris Quaser(エアリス クエーサー)のヴェポライザーは、“Qセル・クオーツコイル”という新方式の過熱方法を採用しています。
表面積が広くムラなくワックスを加熱でき、焦がさないので、ワックスのフレーバーを損なうことがありません。
2週間ほど前に購入してから毎日使っていますが、確かに焦げて味が変わってしまうことがなく、快適に吸えています。
ちなみにコイル部分だけ別売りしているので、劣化してもパーツ交換可能です。
ヴェポライザー本体のスペックとしては重量65g、バッテリー容量350mahです。
吸い方は10秒ほど肺に溜める
ボタンを押した状態で吸入します。
吸い方はリキッドと同様に、すぐに吐き出さずに10秒ほど肺に溜めます。こうすることでワックスの成分がしっかりと体に吸収されるので、効果が高まります。
ですが息が続かない人は無理せず、「なるべく肺に溜めてから吐き出す」くらいの気持ちでよいと思います。私も数秒ほどしか溜められませんが、それでも効果が出ました。
長く溜められない人ほど、濃度の濃いワックスは少し溜めるだけでも効果が出やすいのでよいかもしれません。
ちなみに吸い込むときにむせてしまったり喉が痛くなる人は、煙を一旦口に溜めてから、鼻呼吸で肺に送ってみてください。口からダイレクトに吸い込むよりもむせにくくなります。
濃度90%の衝撃。初心者は要注意
私はCBDリキッドではあまり効果を感じられなかったのですが、CBDワックスはふわふわとした脱力感のようなものが感じられました。
言葉で表現するのが難しいですが、胃の辺りを中心に上半身が何だかふわふわとして、それがなかなか心地よいのです。
ワックスを吸っている間は持続し、吸うのを止めて数分後には普通に戻っています。
なお最初の数日は10分くらい吸い続けると、わずかに頭が痛くなってきました。そのうち体が慣れたのか頭痛は出なくなりましたが、たくさん吸うと若干、お腹が緩くなります。
AZTEC(アステカ)の他のCBD製品ではそういうことはなかったので、濃度が濃いことが原因と思われます。
ですが吸い過ぎさえ気を付ければ、リラックスできてとてもよい感じです。
リキッドで物足りなかった人におすすめ
CBDは作用が穏やかなため、ワックスでもささやかな効果の出方です。お酒や違法薬物のような明らかな変化はありませんが、それでも数分の間、「ちょっとだけ気持ちよく」なれます。
独特のリラックス感があり、不眠やストレスに悩む人に人気があるのも納得です。
ちなみに私は寝つきが悪いのですが、夜布団の中でCBDワックスを吸うようにしたら、あっという間に眠れるようになりました。
ワックスによるふわふわとした感覚に意識を集中させていると、そのまますぐに眠ってしまうのです。
リキッドに比べて確実に効果が高いので、リキッドで物足りなかった人にぜひ試して欲しいです。
意外にコスパがよく続けやすい
CBD製品はだいたいどれも、コスパはあまりよくないイメージです。グミなどは数粒で1,000円くらいしますし、リキッドも安いもので数千円はするのに、ちょっと吸うだけでガンガン減っていきます。
AZTEC(アステカ)のワックスも、ワックス単体でも1gが1万円弱なので、初期費用はそこそこ高めです。
ですが少量で長く持つため、意外にコスパがよく続けやすいことが分かりました。使う頻度によっても持ちが違ってきますが、一日中ちょこちょこ吸っていても、1回米粒大の充填で1~2日は吸えます。
毎日惜しみなく吸っても1ヶ月は持ちそうです。
USBでどこでも簡単充電
Airis Quaser(エアリス クエーサー)のヴェポライザーは、USB充電式です。ヴェポライザー側の端子はmicro USB Type-Bになっています。
パソコンから充電できるのはもちろんのこと、ACアダプターがあればコンセントからも充電できますし、モバイルバッテリーを使って出先で充電することもできます。
初めてのCBD でAZTEC(アステカ)を使いたい人におすすめの製品
リーズナブルな使い捨てCBDペン
AZTEC(アステカ)のCBDワックスはヨーロッパで一番人気なので、多くの人が愛用していますし、私が使った感想としてもよいCBD製品だと思います。
スターターセットがあって始めやすいので、初めてのワックスにもよかったです。
ですが高濃度ゆえに副作用が強く出る可能性もあるため、CBDに慣れていない人にはおすすめできません。
CBDが初めての人がAZTEC(アステカ)を使いたい場合におすすめなのが、「アステカ 使い捨てCBDペン」です。
濃度10%のCBDリキッドが入った使い捨てタイプのCBDペンで、複雑な操作なしで簡単に使えるのが特徴です。
ボタンなどはなく、ただ吸うだけの簡単操作で充電不要。値段も2,500円ほどなので、気軽にCBDを始められます。
AZTEC(アステカ)を味見したい人にもおすすめ
風味の傾向はワックスと共通するので、AZTEC(アステカ)のフレーバーが好みに合うか心配な人も、まずは「アステカ 使い捨てCBDペン」を試してみるとよいでしょう。
フレーバーは2種類から選べます。
- オージークッシュ:世界でも人気の品種『O.G. Kush』を忠実に再現。特有の青々しさとレモンの香りが特徴のフレーバーです。
- パイナップルエクスプレス:人気品種を忠実に再現。パイナップル、りんご、マンゴーの風味を感じられるトロピカルなフレーバーです。
ただしこちらは故障が多いように感じるので、アフターサポートがしっかりしたショップで購入するのが安心です。
参考までに私が利用しているショップは、「CBD ONLINE STORE 楽天市場店」です。商品到着後7日間以内の不具合は、速やかに交換対応してもらえます。
まとめ
AZTEC(アステカ)のCBDワックスは90%の高濃度なので、しっかりとCBD感が楽しめます。リキッドで物足りなかった人にもおすすめです。
スターターセットに付属するヴェポライザーも使いやすいので、これからさまざまなフレーバーを試してみたいと思います。
ただしCBDは稀に気分が悪くなる人もいるため、CBDが初めての人がいきなりワックスにチャレンジするのはおすすめしません。
CBDが初めての人は、最初はワックスよりも濃度が低いリキッドで様子を見ると安心です。
私も初めてのCBDには+WEEDというリキッドを使っていたので、そのときのレビューを貼っておきます。興味がある人は読んでみてください。
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