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「煙管を使ってみたいけど、携帯するときはどうすればいいの?」、「煙管を買おうと思うけど、他に必要な道具はある?」、「煙管入れも揃えたいけれど、おじさんっぽいデザインのものしかないの?」
煙管は基本的には煙管・刻み煙草・ライターかマッチ・灰皿があれば使えます。ですが、専用の道具を持っているとより気分が盛り上がるでしょう。
ここでは、煙管に必要な道具を解説しながら、女性におすすめのおしゃれな持ち運び用ケースや、煙管に似合う煙草盆を紹介します。持ち運び用ケースは洋服に合わせやすいデザインのものや、こだわりの民芸品を厳選しました。煙管に興味がある人は参考にしてください。
煙管の持ち運びに使う道具
こだわりたい人は専用のグッズがおすすめ
煙管を外に持ち運ぶときは、バッグやポケットの中を汚さないよう、入れ物に入れておくと便利です。化粧ポーチなどを利用してもよいですが、こだわりたい人には専用の入れ物も売っています。
煙管や刻み煙草を持ち歩く入れ物は、大きく分けて「提げもの」と「腰差し」の2タイプがあります。
提げものは刻み煙草を入れる叺(かます)で、ベルトの穴などから提げられるようにできています。
腰差しは煙管入れで、帯に挟み込んで持ち歩けるよう、細いペンケースのような形になっています。
また最近は、煙草と煙管をまとめて収納できるタイプのものも市販されています。
こだわらない人はチャック袋でもOK
見た目を気にしない人はチャック袋に刻み煙草と煙管を入れてもよいです。ただし耐火性がないので、火が消えたことをよく確認してからしまうようにしましょう。
特に煙管を入れると灰で汚れてくるので、私はチャック袋に入れて汚れるたびに交換する方法を取っています。チャック袋のデメリットは、見た目があまりよくないことと、ズボラな印象が否めないことです。
人目が気になる人や雰囲気も大事にしたい人は、道具にも気を配った方がよいでしょう。ですが、煙管を持ち運ぶための道具は女性向けのデザインが少ないので、できる人は自作した方が早いかもしれません。
煙草入れ・煙管入れおすすめ5選
和財布風 煙管入れ「四季」梅-海
参照元:楽天市場
18センチまでの煙管2本と、刻み煙草が入れられます。煙管が触れる部分は防災加工されており、汚れたときも拭くだけでお手入れできます。
洋服にも違和感のないデザインなので、普段使いにおすすめです。値段は6,048円。
煙草入れ チェック柄
参照元:楽天市場
牛革にチェック柄の布地を貼った煙草入れと、プラスチック製の煙管入れのセットです。煙管入れは本体とフタがそれぞれ8.5cmのフリーサイズ仕様になっています。値段は6,000円。
わけあり品なので、使用に問題ない程度の細かい傷や汚れが見られる場合があります。
現品限りなので、欲しい人はお早めに。
ロールアップ手巻きたばこ&パイプポーチ 和柄チェックベージュ
参照元:楽天市場
パイプポーチと書かれていますが、煙管と刻み煙草をしまうのにも使えます。落ち着いたデザインなので、年代を問わずに持ち歩けます。
本体は豚側で、表面はチェック柄の綿生地を貼り付けてあります。
パイプを収納するポケットのマチが広いので、見かけによらず収納力が高いです。値段は5,400円、フカシロ社製。
スモーク&カンパニー 煙管・たばこ入れ
参照元:楽天市場
巾着タイプの煙草入れと煙管入れのセットです。刺し子のように見えますが、甲州印伝という伝統工芸の技法によって、なめした鹿革に漆で青海波模様を描いています。
32,400円と高価ですが、使い込むほどに白漆の美しさが冴えていく楽しみがあります。本物志向の人におすすめです。
ロールアップ手巻きたばこ&パイプポーチ チドリ柄
参照元:楽天市場
パイプポーチと書かれていますが、煙管と刻み煙草をしまうのにも使えます。パイプを収納するポケットのマチが広いので、見かけによらず収納力が高いです。
本体は豚側で、表面はチドリ柄の綿生地を貼り付けてあります。丈夫なので、大事に使えば長く持ちます。
値段は5,400円、フカシロ社製。
煙管に似合う灰皿
こだわるなら煙草盆がおすすめ
参照元:楽天市場
煙管を使うといっても、安全に火の始末ができればよいのは普通の紙巻き煙草と同じなので、普通の灰皿があれば充分です。
ですが、より雰囲気にこだわりたい人は、煙草盆を用意するとよいでしょう。
煙草盆とは、煙草や灰皿など、喫煙に使う道具をひとまとめにしておくためのお盆です。煙草入れや灰落としなど、喫煙に必要な機能がワンセットになったものも売っています。
木製で箱型になっているものが多く、現在も民芸品などの味わい深い趣のものがいろいろと出回っています。
骨董品店などを探してみても、おもしろいものが見つかる可能性があります。
煙草盆おすすめ3選
山桜皮細工の手提げ煙草盆
参照元:楽天市場
秋田県角館町特産品の、山桜の皮を巻いた樺細工で作った煙草盆です。灰皿部分には南部鉄を使用しています。
サイズは横15cm×奥行14cm×高さ20cm、値段は7,020円。小ぶりでリーズナブルなので、初めての煙草盆におすすめです。
和灰皿 一福 桜皮細工 桜皮手付煙草盆
参照元:楽天市場
上のものと同じく、秋田県角館町の伝統工芸品です。こちらは灰皿の横に煙草入れがついています。
桜皮細工と書いて「かばざいく」と読みます。樺細工の一種ですが、桜皮を使っているもののみ、桜皮細工と表記されます。
サイズは横24cm×奥行14cm×高さ20cm、値段は1,2820円。収納力を求める人におすすめです。
櫛形煙草盆セット
参照元:楽天市場
手付きの煙草盆・火入・灰吹の3点セットです。横18.8cm×奥行12.8cm×高さ17.5cmと小ぶりです。値段は11,390円。
まとめ
煙管を外で持ち運ぶには、バッグやポケットの中を汚さないように入れ物が必要になります。チャック袋や化粧ポーチでも代用できますが、専用の煙草入れや煙管入れの方が見栄えがよく、雰囲気も出ます。
また、自宅で使うときも煙草盆があると、より煙管っぽさを堪能できるでしょう。ですがこちらも、基本的には安全に火の始末ができればよいので、こだわらないのであれば普通の灰皿でも充分です。
こだわりたい人は記事を参考に、愛着が持てるグッズを探してみてくださいね。
なお、火をつけるのはライターでもマッチでも構いません。ただし、オイルライターは独特の臭いがあるので、刻み煙草の風味を損なってしまいます。ライターを使う場合は、ガスライターを使用した方がよいでしょう。
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